風と剣(2)

念願の一回戦勝利を収めた都立英知高校は、続く第二試合でも宮本浩介を大将に据えることに。
そして、一回戦と同様に浩介の戦いに団体戦の勝敗の行方を託すことになった。
浩介の試合を会場と実力者・日高偵二郎が見つめる。
まぐれと思われていた宮本浩介の快進撃! しかし、日高偵二郎との戦いで、その強さが実力であることが証明される。
お互いに一歩も譲らない二人の戦いの結末は…。
強敵・日高との戦いもいよいよクライマックス!!試合が終わり、憧れの先輩である桜井桃子に会いにいった宮本浩介。
そこで浩介は、桃子が退学にいたった理由となる衝撃的な事件を明かされる。
そして、その話を聞いた浩介が取った行動は、普段の彼からは考えられないものであった…。
個人戦に出場できるのは剣道部で一人だけ…。
その枠をかけて剣道部員全員が勝ち抜き戦をおこなう! 実力では一番と目される宮本浩介は、次々と部員を倒していくが、疲労も濃くなっていくのであった。
浩介は15連戦を制することができるのか!?宮本浩介の実力があれば、ある程度までなら楽に勝ち抜けると考える英知高校剣道部員。
しかし、浩介はそれがたやすいことでないと理解していた。
一回戦から粘り強い強者と当り苦戦を強いられる浩介は、得意の構えで相手を追い詰めるのであった!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60020975