マスコミゲリラ(下巻)

林中太郎は奇抜な手を使い、自らのプロダクション会社を機動にのせて行く。
しかし、その奇抜さゆえに、テレビ業界や国家権力を敵に回すことになるであった! そして、敵の汚い罠にはめられ、次々と仲間が自らの元から離れることになってしまう……。
テレビとはいったい誰のためにあるのか? 東史朗と長谷川法世のコンビが放つテレビ業界の姿!!ラーリンとフィンの冒険はついにクライマックスへ! 東方の町トスカへ連れ去られた狼団たちの前に謎の男が現れる。
彼はフィンの過去を知る数少ない存在だった。
そんな狼団の行方を追ってラーリンとフィンはトスカの町を目指す。
そして2人を執拗に追うマデリン。
更にはフィン自身よりも彼のことを知ってそうな、謎に包まれた少女ミエルも待ち受けていた…。
様々な運命が交錯するトスカの町で、物語は感動のフィナーレを迎える! “夢を追いかける、アイドルの物語!”――追いかける、夢がある…。
実らせたい、恋がある…。
そして、壊したくない友情も…。
誰もがあこがれる、新人アーティストの登竜門“エイジアン-アイドル・オーディション”。
そのファイナルで優勝したのは、高校3年生の女の子3人のグループだった。
しかしなんと、プロ・デビューの声が掛かったのはそのうちのひとりだけ! それは、固く結ばれた3人の友情を引き裂く出来事になってしまった…。
“新感覚ダークファンタジー”――東京の地下には、死者の世界(黄泉)とこの世を結ぶ狭間がある。
その狭間に迷い込んできた人間を導いていく男がいる。
彼は死ぬべき運命の人間と、まだ生きるべき人間を見分けることができる。
そう、「命の残り火」が見えているのだ。
今日も地下鉄を舞台に、生きている人間と死んだ者との運命が交錯する。
いつかあなたも地下鉄の構内で、こう呼び止められるかもしれない。
「君はまだ来るべき人間じゃない−」あるいは...!? “封印されし扉の謎とは…!?”――「その全てが開けば、世界は原初の混沌に還る」とされ、固く封じられてきた4つの扉があった。
4つの扉の《生ける鍵》である双子の姉妹、姉のミゼリアと、妹のクラリサ。
扉が開かれ均衡がくずれたとき、そこから混沌があふれ世界は闇で満ちることになってしまう。
《開く鍵》と《黒の鍵守》。
《閉ざす鍵》と《白の鍵守》。
2組の《生ける鍵》とそれを守る《鍵守》が、扉を開ける者と閉める者の攻防の中で、対峙しようとしていた…!! 続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60021434